カードローンは大学生だと審査が厳しい? 審査に通過するためのポイントを解説

大学生だとカードローンから借り入れできないと考えていませんか?

実はカードローンによっては大学生でも借り入れが可能です。

ただし、審査は社会人より厳しくなるため注意が必要です。

大学生の方のために、カードローンの審査に通過するためのポイントを詳しく解説します。

大学生でも申し込みができるカードローン、借り入れする前に知っておきたい注意点などもあわせて解説するので、生活費や寮費などのお金を借りたい大学生の方は参考にしてください。

カードローンの審査に通過するための5つのポイント

大学生がカードローンの審査を突破する為に、重要となる5つのポイントについて解説します。

1.安定して継続した収入を得る

カードローンの審査の通過を目指す大学生の方は、安定して継続した収入を得ましょう。

カードローンは、学生を含めてさまざまな職業の方が申し込み可能です。

【申し込みができる職業の例】

  • 公務員
  • 正社員
  • 契約社員
  • 派遣社員
  • パート・アルバイト
  • 主婦・主夫
  • 学生など

比較的収入の多い公務員や正社員のほうが審査に有利です。

しかし、カードローンの審査では収入の多さや少なさより、安定や継続性を重視しています。アルバイトの収入でも安定や継続性があれば、審査通過が期待できます。

ただし、勤続1カ月未満で給与を一度ももらっていない場合は審査が厳しいです。最低でも2カ月以上勤務してから、カードローンに申し込みしてください。

2.他社からの借り入れが多い場合は返済を優先する

他社からの借り入れが多い大学生の方は、借り入れを考えるより返済を優先しましょう。

カードローンでは借入金額に制限を設けています。制限に引っ掛かる場合は、審査が不利になります。

【借入金額の制限】

  • 貸金業者のカードローン(消費者金融・信販会社・カード会社)→総量規制により年収の3分の1までに制限
  • 銀行カードローン→自主規制により年収の3分の1、または年収の2分の1までに制限

貸金業者のカードローンは、総量規制を守りながら貸し付けをしています。

年収100万円の場合、他社からの借入金額が30万円を超えると総量規制に引っ掛かります。

銀行カードローンの場合は、他社からの借入金額が年収の3分の1、または年収の2分の1を超えると自主規制に引っ掛かる可能性が高いです。

3.借入件数はなるべく減らす

カードローンの審査では、他社の借入件数も確認しています。借入件数が多くなるほど、審査が厳しくなる点には注意してください。

大手消費者金融系の場合、借入件数3件までが審査通過の目安です。しかし、収入の少ない大学生の場合は借入件数ゼロ件が望ましいです。もし借り入れがあっても1件までに抑えたほうがよいでしょう。

4.個人信用情報にキズがない

個人信用情報にキズがついていると、カードローンの審査に悪い印象を与えてしまいます。とくに重大なキズとなるのが次の金融事故です。

【重大な金融事故の例】

  • 61日以上、もしくは3カ月以上の長期延滞(クレジット・ローンの返済)
  • 債務整理(任意整理・個人再生・破産などの手続き)
  • クレジットカードの強制解約(規約違反・長期延滞など)
  • 保証履行(保証人・保証会社が代わりに返済すること)

上記の金融事故が登録されている間は、カードローンの審査通過は無理と考えましょう。

本人であれば個人信用情報を確認できる

個人信用情報にキズがついても、登録期間後は削除されます。個人信用情報のキズに覚えがある場合は、削除されてからカードローンに申し込みしましょう。

削除されたのかわからないときは、個人信用情報を確認するとよいでしょう。信用情報機関に開示請求すると、自分の開示報告書が手に入ります。

【開示請求の方法】

開示請求先  開示請求の方法
指定信用情報機関CIC パソコン・スマートフォン・郵送・窓口
日本信用情報機構JICC スマートフォン・郵送・窓口
全国銀行個人信用情報センターKSC 郵送

CICの開示報告書では異動(長期延滞・破産・保証履行)や未入金、貸倒などの情報を確認できます。詳しくは信用情報機関の公式サイトにある開示報告書の見方を参考にしてください。

5.アルバイト先で在籍確認が取れる

カードローンの審査には、在籍確認という項目があります。勤務先に電話をかけ、本当に勤務しているのか確認するのが基本的な在籍確認です。

在籍確認が取れない場合、審査に落ちることがあります。アルバイトをしている大学生の方は在籍確認が取れるようにしてください。

本人が休みでも電話に出たアルバイト先の人が「○○は休みでございます」と答えれば在籍確認が取れます。そのため、日時が固定されていないシフト制のアルバイトでも在籍確認を取りやすいです。

ただし、アルバイト先が夜営業の場合は注意してください。大手消費者金融の多くで審査実施時間(9時~21時)の範囲で在籍確認の電話をかけています。

アルバイト先の営業開始が21時以降の場合は、カードローンの担当者に相談するとよいでしょう。

大学生におすすめのカードローン3選

銀行カードローンより、比較的審査に通過しやすいのが消費者金融のカードローンです。

審査が気になる大学生の方は、消費者金融のカードローンに申し込みするとよいでしょう。

【大学生でも申し込みができるカードローン3選】

  • プロミスのフリーキャッシング
  • アコムのカードローン
  • アイフルのキャッシングローン

上記の大手消費者金融では、利用者に無利息サービスを提供しています。そのため、利息の負担が気になる大学生にもピッタリな消費者金融です。

いつ出金しても30日間無利息!プロミスのフリーキャッシング

プロミスのフリーキャッシングは、パートやアルバイトはもちろん、大学生でも申し込みができる商品です。

【フリーキャッシングの主な特徴】

融資限度額 500万円まで
金利 年4.5%~17.8%
借り入れ方法 インターネット・電話・店頭窓口・ATM
返済方法 インターネット・口座振替・店頭窓口・ATM・コンビニ
申し込み条件 貸し付け対象年齢20歳以上69歳以下の方/安定した収入のある方
担保・保証人 不要
無利息サービス あり(初回出金の翌日より30日間)

プロミスの無利息サービスは、初回出金の翌日からスタートします。

契約日の翌日からスタートする無利息サービスの場合、契約~出金まで日数が経つと無利息期間が減ってしまいます。

しかし、プロミスならいつ出金しても、30日間無利息をフルに利用できます。利息分を減らしたい大学生の方は、プロミスがおすすめです。

自動契約機から申し込みができる!アコムのカードローン

アコムはCMでおなじみの消費者金融です。

【カードローンの主な特徴】

融資限度額 800万円まで
金利 年3.0%~18.0%
借り入れ方法 インターネット・電話・店頭窓口・ATM
返済方法 インターネット・口座振替・店頭窓口・ATM・振り込み
申し込み条件 貸し付け対象年齢20歳以上の方/安定した収入と返済能力を有する方/アコムの基準を満たす方
担保・保証人 不要
無利息サービス あり(契約日の翌日より30日間)

むじんくんでは平日でも土日祝日でも9時~21時まで営業しています。(店舗より営業時間が長い)土日祝日に即日融資を受けたい大学生におすすめの消費者金融カードローンです。

カードレスで契約できる!アイフルのキャッシングローン

アイフルのキャッシングローンは、郵送物なしで契約できる商品です。

【キャッシングローンの主な特徴】

融資限度額 800万円まで
金利 年3.0%~18.0%
借り入れ方法 インターネット・電話・ATM・スマホアプリ
返済方法 口座振替・ATM・振り込み・コンビニ・スマホアプリ
申し込み条件 貸し付け対象年齢20歳以上の方/定期的な収入と返済能力を有する方/アイフルの基準を満たす方
担保・保証人 不要
無利息サービス あり(契約日の翌日より30日間)

アイフルではカードレス契約(カードを使わない利用方法)を用意しています。

申し込みから借り入れ、返済までスマートフォンで完結するため郵送物が届きません。同居している家族に郵送物を見られたくない大学生におすすめの契約方法です。

カードローンから借り入れする前に知っておきたい注意点

カードローンの返済に遅れると、次のリスクが発生します。

【返済に遅れたときのリスク】

  • 催促される(自宅に電話が入る・郵送物が届く)
  • 遅延損害金が発生する(上限金利年20.0%が目安/通常の利息とは別に請求される)
  • 個人信用情報にキズがつく(削除されるまでクレジットやローンの審査に落ちる)
  • 一括で請求される(残高を一括で返済)

最終的には、給料を差し押さえされることがあります。(手取りの給料4分の1まで)

とくにアルバイト収入の少ない大学生の方は、返済の遅れに注意してください。自力での返済が厳しいときは親権者(両親)に相談するとよいでしょう。

返済シミュレーションで無理のないプランを立てる

事前に無理のないプランを立てておけば、カードローンのリスクを回避できます。

無理のないプランを立てたいときは、カードローン公式サイトにある返済シミュレーションを利用するとよいでしょう。

プロミスの公式サイトにある返済シミュレーションでプランを立ててみます。シミュレーション条件は次のとおりです。

【シミュレーション条件】

  • 借入希望額:10万円
  • 返済期間:6カ月
  • 金利:年17.8%

【シミュレーション結果】

  • 毎月の返済額:17,542円
  • 利息:5,254円

プランを立てるときは、次の点を考慮してください。

【プランを立てるときに考慮する点】

  • 現在のアルバイトの収入で月々の返済に無理が生じないか
  • 返済期間が長期にならないか
  • 利息は許容範囲かどうか

また、必要以上に借り入れしない、余裕があるときは追加で返済するのが利息を抑えるコツです。

大学生のカードローン利用についてのQ&A

次に大学生がカードローンを利用する時によくある質問を紹介します。

Q1:学生証のみで申し込みはできますか?

A1:消費者金融や銀行カードローンの場合、学生証のみでの申し込みは難しいです。カードローンに申し込みする際、次の書類提出を求められることがあります。

【カードローンの必要書類】

  • 本人確認書類:運転免許証・パスポート・各種健康保険証・マイナンバーカードなど
  • 収入証明書類:源泉徴収票・給与明細書・納税通知書など

必要書類に不備があると審査に余計な時間がかかるため、正しい必要書類を準備してください。

また、学生専用のローンでは学生証のみで申し込みできることがあります。本人確認書類を持っていない場合は、学生専用のローンに申し込みするとよいでしょう。

Q2:返済を滞納すると就職に影響しますか?

A2:カードローンの返済を滞納しても、就職に影響することは少ないです。

返済を滞納すると個人信用情報にキズがつきます。しかし、個人信用情報への照会は返済能力を調べるためにしか使えません。採用目的では照会できないルールになっています。

個人信用情報にキズがついたからといって、学校に連絡が行く心配もありません。

ただし、金融機関への就活は影響が出る恐れがあります。

Q3:親バレせずに借り入れができますか?

A3:カードローンによっては、親バレを気にせずに借り入れができます。親バレしやすいのが、次のタイミングです。

【親バレするタイミング】

  • 申し込みしているところを見られたとき
  • 自宅に郵送物(申込書・契約書・カード)が届いたとき
  • 自宅に電話(申し込み内容の確認・審査結果)が入ったとき

自動契約機(審査は最短30分)から申し込みすれば、親に見られる心配は少ないです。スマートフォンで外出先から申し込みができるカードローンもあります。

自宅に郵送物が届くと困る場合は、Web完結で申し込みができるカードローンを選ぶとよいでしょう。

Web完結なら申し込みから借り入れまでWebで完結するため、申込書や契約書といった郵送物が届きません。カードを自動契約機で受け取れば、自宅にカードも届きません。

自宅に電話が入ると困るときは、携帯電話に連絡を入れてもらうとよいでしょう。

ただし、返済に遅れると自宅に催促の電話が入ることがあります。催促の電話から親バレする恐れがあるため、返済はきちんと行ってください。

Q4:未成年者でも申し込みができますか?

A4:多くのカードローンで申し込みは年齢20歳以上からです。そのため、未成年者の方は対象外となります。カードローンの申し込みは年齢20歳以上になるまで待ちましょう。

ただし一部に限られますが、学生専用のローンなら年齢18歳以上から申し込みができるものがあります。

Q5:アルバイト先への在籍確認の電話は回避できますか?

A5:カードローンによっては、書類で在籍確認してもらえます。在籍確認が取れる書類は、給与明細書・源泉徴収票・社会保険証・社員証などです。

アルバイトをしている大学生の方は、給与明細書か源泉徴収票を提出するとよいでしょう。

ただし、書類での在籍確認は事前にカードローン担当者への相談が必要です。インターネットで申し込みする場合は、申し込み内容の確認電話が入ったときに書類で在籍確認してもらえないか相談してください。

Q6:大学生だと借入限度額はどのくらいになりますか?

A6:大学生の場合、カードローンの借入限度額は10万円が目安です。

カードローンは、審査によって一人ひとりの返済能力にあった借入限度額を設定しています。社会人と比べると、学生本人の返済能力は低いことが多いです。(学業がありフルタイムでアルバイトするのが難しいため)

収入の少ない大学生の場合は、低めの借入限度額と考えてください。

また、収入に対して高すぎる借入限度額を希望すると審査が不利になります。そのため、必要最小限の借入限度額を希望しましょう。

まとめ

大学生の方がカードローンの審査に通過するためのポイントをまとめます。

【審査通過のポイント】

  • 年齢20歳以上
  • 安定・継続した収入がある
  • 最低でも2カ月以上勤務している
  • 他社からの借り入れがない、あっても少ない
  • 個人信用情報に重大なキズがない、または削除されている
  • 在籍確認が取れる
  • 正しい本人確認書類を提出する
  • 必要最小限の利用限度額を希望する

クレジットカードやカードローンの契約がはじめての場合は、他社からの借り入れも個人信用情報のキズもないはずです。後はアルバイトで安定して継続した収入を得てください。

アルバイト先の人にバレないか不安という方は、書類で在籍確認してもらうとよいでしょう。書類であれば、アルバイト先に電話は入りません。アルバイト先が夜営業の場合でも在籍確認を取りやすいです。

ただし、安易に追加の借り入れを繰り返すと返済困難になる恐れがあるため、事前に無理のないプランを立てましょう。借り入れした後はなるべく早期に完済し、返済が気にならない学生生活を楽しんでください。